プログラミングなどの備忘録(Pythonなど)

Pythonなどのプログラミングに関しての備忘録です。

Anacondaによる各種ライブラリのインストール方法(Windows版)

Anacondaを立ち上げてEnvironmentに行きます。
Environmentにて、新しいCreateをクリックして新しいプロジェクト(仕事)の名前を入れます。
例えば 「job_001」とすれば、「job_001」がbase(root)の下に表示されます。
「job_001」の名前の右側に右側への三角印が出るので、そこを押して、Open Terminalを選びます。
すると、MS-DOSプロンプトと同じ画面が表示されます。そこで各種ライブラリを以下のフォーマットで入れます。

conda install ライブラリ名

※ 各ホームページを見ると、インストール時にpipを使うフォーマットが圧倒的に多いのですが、pipは、UnixLinuxGoogle Colabの場合です。WindowsでAnacondaでJupyter Notebookなどをインストールする場合は必ずcondaを使います。

Windowでは、Jupyter NotebookでPythonのプログラムを組みたい人々が圧倒的に多いと思いますので、condaとpipを混ぜてインストールしないように注意が必要です。

Pythonでは、多くの場合、以下のパターンでインストールができます。
conda install jupyter
conda install matplotlib
conda install scikit-learn
conda install tensorflow
conda install keras
conda install pandas
conda install numpy
conda install scipy

などです。途中で、(y/n)を聞いてくるので、yを選んで、Enterキーを押します。この(y/n)があるのは、インストールする予定の容量が確認できるためです。それほど必要がなく、かつ、大きな容量のライブラリのインストールすることを中止することができるからです。

なお、Python自体は、「conda install jupyter」を終わった際に、Jupyter Notebookと同時にインストールされているので、あえて、Pythonはインストールする必要はありません。

そのままでは、ライブラリがインストールされているかが確認できないので、AnacondaのEnvironmentに戻り「Update index」をクリックします。

また、逆に、アンインストールしたい場合は、必ず、以下のフォーマットでアンインストールします。

conda uninstall ライブラリ名

 

なお、conda install でインストールできないライブラリは、Anaconda Cloud(https://anaconda.org/)にて検索してみます。数理解決化(数値最適化)で使うPuLPは以下のフォーマットでないと、インストールできません。

conda install -c conda-forge pulp

 

また、インストールできたとしても、あるプログラムがWindowsではエラーになり、Google Colabでは正常に動く場合があります。基本的に、Windowsでのプログラムは制限を受ける場合が多いです。