Jupyter NotebookとPythonの説明は省略します。
ライブラリSympyをimportして、Latexと、SympyのLatexコードを以下に書きます。
最も、一般的な通常のsin(x)は、$sin (x)$ が自然だと私は思います。
※ただし、Jupyter Notebook上でdisplay()関数を使った箇所は、Jupyter Notebookの「File」→「Download as」の出力でMarkdown(md)を選択してダウンロードします。すると、PCのダウンロードの場所にZIPファイルとして出力されます。そのZIPファイルをダブルクリックすると、Latexの数式の画像とMarkdownファイルが出力されます。このmdファイルの中では、sin(x)は、$マークにはさまれた形として表示されるので、それをコピー&ペーストをすれば、他のLatexやOverleafで使えます。
さて、Sympyを使ったLatexコードは以下のような出力となります。
[Jupyter Notebook上では]
# Sympyを使う
import sympy
# LaTeXで数式を表示する
sympy.init_printing()
# 記号xを定義する
sympy.var('x')
# sin(x)を変数sinlatexに入れる
sinlatex = sympy.sin(x)
# 数式を LaTeX形式で表示させたい場合は、display()関数を使う。
display(sinlatex)
# LaTeXで表示されたsinlatexの元のコードを表示する(ただし、Sympy用のLatex)
print(sympy.latex(sinlatex))
[Markdown文書では]
```python
# Sympyを使う
import sympy
# LaTeXで数式を表示する
sympy.init_printing()
# 記号xを定義する
sympy.var('x')
# sin(x)を変数sinlatexに入れる
sinlatex = sympy.sin(x)
# 数式を LaTeX形式で表示させたい場合は、display()関数を使う。
display(sinlatex)
# LaTeXで表示されたsinlatexの元のコードを表示する(ただし、Sympy用のLatex)
print(sympy.latex(sinlatex))
```
$\displaystyle \sin{\left(x \right)}$
\sin{\left(x \right)}
```python
以下のような出力となります。